パリ 花留学 - 海外花留学で圧倒的に多いのがパリ
パリの街にはあちこちにフローリストがある。
そして日常的にパリのマダムもムッシューも、よく花を買う。
特別な時じゃなくても、毎日食卓に花があるのが普通っていう生活をしている。
街中のフローリストだけじゃなく、どこのマルシェにもだいたい花を売るスタンドが
一つはある。
メーデーのスズラン、母の日のしゃくなげ、(フランスの母の日はカーネーション
ではないんだって)クリスマスの樅ノ木、柊、宿り木、ヴァレンタインの赤い薔薇。
と季節を感じられるのも大好き。
宿り木(ミスルトウ)とヒイラギ
一時期フローリストに花のブーケやアレンジメントを習ったことがある。
その時に聞いたのは、日本から花留学に海外へ出るフローリストは多いけれど、
中でも人数が一番多いのがパリ。
それだけパリ・スタイルの花の扱い方って最先端を行っていて、エレガントで
シックで、魅力的なんだなって思う。パリのエスプリにあふれていて。
そして日本のフローリストや、日本でお教室を運営しているような方が、
留学してくるのがパリなんだよね。
そしてスター・フローリストさんというか、憧れのフローリストさんもたくさん。
私はプロではないけれど、お花ってとてもパリらしさを感じられるものだし、
プロの方に交じって、習ってみた。
私が手配をお願いしたのが、ご自身もパリと日本で活躍されている、atelier Tige
の金本久美先生。先生自身もお花のレッスンをしている。
フランス在住で言葉ができても、お花の世界独特の言葉とかはわからないし、
日本の事情も知っていて、パリの事情も知っている日本人の先生だから、
まさに今が旬の情報が入ってきたし、より理解ができた気がする。
ランジスの花市場のように、普通ならフランスで登録されたプロじゃないと、
入れないところまで連れて行ってもらっった。
パリ観光できて、数時間のレッスンを取られる人も、滞在して集中レッスンを受ける
プロの人も、いろいろな方とお会いできて楽しかったな。