フリーマーケット(Vide Grenier) を見に行ってみる
今日はパリのVide Grenierを見に行ってみる。
Vide Grenier(ヴィッド グルニエ)は、どういう意味かっていうと、
「屋根裏部屋(グルニエ)を空(ヴィッド)にする」という意味で、
個人が家にある不用品などを出店するフリーマーケット。
アメリカだと、家のガレージなどで行うことが多いから、ガレージ・セールと
いうのだと思う。日本だとフリーマーケットという感じなのかな。
パリでは Brocante (ブロカント)もよく見かけるけれど、ブロカントは
古道具市というか、きれいなガラクタ市という感じで、業者さんの出店がほとんど。
Vide Grenierにも業者がいないわけではないけれど、個人出店がほとんど。
フランスの町では、地域ごとに、歩道を区切って割り当てて、ずらりとスタンドが
並ぶ。
さて、Vide Grenier も Brocante も掘り出し物を見つけるために、
開催される日は、朝早くから人であふれることが多い。
ブロカントよりも雑多なものが、とにかくごちゃごちゃと並ぶのがVide Grenier。
服、靴、本、鞄、食器、オモチャ、等々がそれぞれのスタンドに並ぶ。
かばんの中にまとめて突っ込んであるようなものも多い。
子供服や子供のおもちゃは、ワンシーズンで着られなくなったりするので、
フランス人はVide Grenierを上手に利用してゲットする人も多い。
今日行ったところは、ブルジョワが多いというパリ左岸のエリアだったせいか、
ファーコートやブランドもののバッグまで。
私も含め、皆さん真剣にチェック、チェッ
そんなBrocanteやVide Grenierがパリのどこで開催されるか知りたい場合、
こちらのサイトで検索できる。(仏語)
もちろんパリだけじゃなくて、フランス全土で、県を入力して探せば
予定されている市の場所・日程がわかるし、出店することもできる。