フランスのお米サラダ (Salade du riz )
マルシェでこんなにカラフルな、宝石のようなプチトマトを見つけてうれしくなる。
気分がアップするような色のものがマルシェに行くと多くて、
何も書かなくても写真だけアップしたいような気分になることも多い。
Facebookは写真だけもアップしたりするけど、ブログは何か書くべきものなのかな。トマトの後に、見たことないサラダがあって、それも試す。
サラダ(仏語Salade/サラード)って、野菜サラダとかポテトサラダとか、
お料理の名前のことだけれど、グリーンリーフ系の野菜のことを、
一般的にサラダっていったりする。(写真↑には紫も入ってるけど。)
だからマルシェでは、名前の知らない葉っぱ類も多いのだけれど、
「サラダをちょっと欲しいんだけど。」っていって、適当に指で差して
名前を教えてもらいながら買ったりする。
今回は見たことないものが多くて、少しづつ詰めてもらった。
ロケット菜(roquette)、クレソン(Cresson)、マーシュ(mache)、
あたりはスーパーでも見かけるからよく食卓に登場するけれど、
ひょろんと長いサ‘ルソラ(Salsola)、紫の葉っぱのアロッシュ(Arroche)、
ミズナ・ルージュ(赤いミズナ?!)、ケール (Kale)の大きいのじゃなくて
新芽の小さいのは、フランスでもあまり馴染みがないもの。
今夜はこれで「お米のサラダ(Salade du riz)」にしようと思う。
お米のサラダはフランスに来て初めて食べたもので、スーパーのお惣菜コーナー
でも売っているぐらい、日本のポテトサラダやマカロニサラダと同じぐらい、
フランスでは一般的なもの。(スーパーのはおススメしないけど。)
ちらし寿司のように上に具がのっているんじゃなくて、炊き込みご飯のように
混ぜ合わさっている。でも冷たいサラダバージョンなんだな。
ご飯を炊いて、冷めてきたら、そこに野菜、オリーブ、コーン、ゆで卵、ツナ、
鶏、エビ、ハム、ハーブ、ナッツ、チーズ、などなど、
好きなものを混ぜ合わせて、塩、コショウをして
ビネグレット (ドレッシング)やマヨネーズといった好きな調味料で和えるだけ。
簡単で、野菜もたくさん取れるし、何より暑い季節にさっぱりと食べれるのが
気に入っていて、夏にはよく食卓に登場する。
買ったサラダ野菜を混ぜ合わせてもよかったんだけど、
葉っぱの色や形が楽しかったので、中に混ぜずにサイドに盛り付け。
私がつくったビネグレットに、夫が知らないうちに醤油を足して
和風にしていたので、ご飯がちょっと茶色っぽく。。。
アナタフランス人でしょ!