バカンスの大移動とパリの8月
7月から少しずつパリから人が減る。
通勤の地下鉄も少し空きはじめ、マルシェのスタンドも7月の末には
いつもの1/3程度しか出店しない。
近くのスーパーも午後に数時間閉店する。
夏のバカンス期の到来で、7月、8月は太陽を求めて南に移動する人が多い。
4月ぐらいから、夏の休暇のために同僚と休みが重ならないように調整が始まるし、
雑誌では日焼け・紫外線対策のために、特集が組まれ始める。
私の同僚は8月のバカンスのために、1か月も前から、
ニンジンジュース や キャロット+ターメリック スープを飲んで、
肌の準備をして、楽しみにしている。
そんなパリの8月はもう初秋の気配。
朝・夕が涼しくて、かならず長袖を羽織るし、
日中でも22-25℃程度の過ごしやすい日が多い。
上の写真は明日から8月という今日の空。
どことなく淋しい色合いだと感じるのは、もう私の気持ちが秋なのかな。
そして、南仏・スペインの空がこれ。
青い空と太陽と海風を楽しみに出かけたくなるね。