セーヌのほとりでイベントが・・・?
マイブームは朝のパリ散歩。
今日も日曜だけれど仕事の私は、仕事の前に1時間早く出発して、途中下車。
こういう天気の日は気分がウキウキ。
ああ、仕事に行きたくない、ふたたび。(毎日そう言ってる気もする。)
今日はメトロの4番線のCité (シテ)駅で降りてみる。
シテ島にあるこの駅の周囲には、ノートルダム大聖堂(写真上左)、
コンシェルジェリー(写真上右)、サント・シャペルなど観光スポットが。
パリで1年間に一番観光客が訪れるところは、このノートルダム大聖堂なんだよね。
駅から外に出た途端、ピーピーと鳥(インコ)の鳴き声が。
降りてすぐに花市のある緑の建物があるのだけれど、ここは日曜日は鳥市が。
かわいいインコなどが多いのだけれど、中には大きな籠に入った雄鶏も。
立派でふさっとした尾が、なにかを思い出すなあ、と思ってみていたのだけれど、
そうでした。雄鶏はフランスの国鳥。フランスのロゴで良く見かけるんだった。
花市は女性が多いのだけれど、日曜の朝の鳥市は男性が多いのがいつも不思議。
これをチラリと眺め、パリ警視庁の脇を通ると、徒歩2分でノートルダム大聖堂に。
まだ観光客も少なく、すがすがしい真っ青な空をバックに建つ大聖堂。
・・・久々に見た。住んでいてもなかなか行かないもんだね。
もとに戻ってシテ駅を通りすぎ、セーヌの河畔に。
ゆったりと流れるセーヌは、ああパリにいるんだなあって感じる。
河畔をコンシェルジェリーの方に歩く。このコンシェルジェリーの塔の一つの壁には
ブルーとゴールドの色鮮やかな壁掛けの大きな時計が目につく。
フランス最古の壁掛け時計らしいけれど、2012年にリニューアルしたばかり。
ピカピカで色鮮やかよ。
パリのセーヌ河には合計37の橋が架かっている。そのうちのひとつを選んで渡る。
遠くにエッフェル塔も見え、しばし橋の上でセーヌをぼんやりと眺める。
遠くにきたもんだね・・・とシミジミ。
今日はイベントをやっていたみたいで、大音量で音楽が流れ、ウォーキングイベント
なのだろうか、数多くの人が歩いたり、踊ったり、走ったり・・・。
それでもパリはどこを切り取っても美しい、と深呼吸。
写真下左:遠くにノートルダムが。 写真下右:遠くにエッフェル塔が